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満願寺の山号は「致航山」、院号は「感應院」、寺号は「満願寺」。
本尊は金剛界大日如来、宗派は真言宗智山派で、開創は平安時代末です。中興は室町時代で、吉良氏の居城であった兎々呂(ととろ)城の一角(現在地)に祈願寺として移築されました。常法談林三衣(じょほうだんりんさんね)の格式の寺で、学問所・教育機関・本山としての機能を有していました。
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現在のご本堂は、数寄屋造りの第一人者である吉田五十八氏設計の昭和を代表する名建築です。
江戸時代の万能の天才、細井廣澤先生のご墓所がご本堂北西にあります。
山門の扁額「致航山」は、細井廣澤先生の書です。
本堂の扁額「満願寺」は細井廣澤先生の子、細井九皋(きゅうこう)の書です。
1990年に桧皮葺総檜造りで完成しました。春秋お彼岸のお中日と7月7日にご開帳いたします。2018年に桧皮葺総檜造りの葺き替えを行いました。